メイク好きの方なら一度はほしいと思ったことがある「ハリウッドミラー(女優ミラー)」ですが、買うとなると小型なものでも1万円を超えてきます。
私の家では子供二人が並んで使用できる700mm程度幅がある広いタイプが欲しかったので、5,000円くらいの費用で作れそうだったので、DIYしました。
事前準備
以下のリストの資材を使います。鏡については気に入った鏡があれば代替可能です。縁がないものの方が配線をきれいにしやすいです。
ニトリ ウォールミラー(ミュール5070) 3,132円
ニトリのウォールミラーです。幅50×奥行1.3×高さ70cmのサイズがあり、通常は縦長ですが、横にして使います。縁にデザインがありますが、すべて鏡のため、ライトをつけた時に反射で明るくきれいなのでおすすめです。
Chende 10個LED電球 無階段調光 1,999円
USBではなく、コンセントから電源供給できるタイプで色調変更はないタイプとなります。スイッチがボタンではなく、タップするとON/OFFでき、長押しで無段階調光でき、デザインもおすすめな商品となります。
配線カバー 260円
ライト間のケーブルを裏に隠すのですが、きれいに整線するために必要な配線カバーとなります。裏にテープ等でケーブルを隠す場合はなくてもかまいません。
Amazonだと10個セット、楽天は単品買いできます。近くのホームセンターでも単品買いできます。50cm×2本、70cm×1本を作るため、1m×2本購入あれば十分です。
ニッパー
配線カバーに穴をあけ、ライトのケーブルを通す時に使用するニッパーになります。100均やホームセンターのもので問題ありません。
ハリウッドミラー(女優ミラー)の作り方
では早速、ハリウッドミラーを作っていきたいと思います。まずはニトリのミラーを床に置き、LEDライトをどこにつけたいか仮置きし、位置決めをします。LEDライトは今回使用したものは10個のセットで底面を除き3辺につけるため、以下の画像のように設置します。
また左下か、右下に電源コードが来るようにします。自宅のコンセント位置により場所を変えてください。

場所が決まったら、LEDライトの裏の両面テープのシールを剥がして、設置していきます。設置する際にライト間のケーブルを撚って一本にまとめます。
これは後で配線カバーに隠す際にケーブルがばらけないようにするためです。

配線カバーを70cm弱✖️1本と50cm弱✖️2本に切り、下の図のように端を45°にカットしてコの字型に組み合わせます。上の図のように配線を通す穴を開けるために、配線カバーをつける位置を大体合わせて、穴を開ける位置に印をつけます。
そしてニッパーを使って穴の位置の配線カバー側面を切り落として、配線カバーを裏面に取付ます。そして撚った配線を穴の位置に通します。

全ての配線を通して蓋を閉めます。蓋を閉めると下の図のように配線がまとまってきれいに見えます。

裏面の全体を写すと下の図のように配線が全て配線カバーに隠されてきれいに見えます。配線カバーは下の部分をガラスの下部ギリギリまで付けてしまうとテーブルに置いた時に傾けると当たってしまうので、2cm程度ガラスよりは短めにカットすることをおすすめします。

制作したハリウッドミラーを設置するとこのような感じになります。ミラーにLEDの光が反射しておしゃれですよね。
普通のハリウッドミラーを購入しようとすると10,000円〜になるので、自画自賛となりますが5,000円でこのクオリティはなかなかではないかと思います。DIYで作る場合は配線が汚くなりやすい点とスイッチの部分をどこに持ってくるかが大事かなと思います。

子供のためにハリウッドミラーを置いているテーブル周辺はお姫様風にしています。 IKEAのLILLというカーテンを2枚✖️2セットとLEDライトチェーン VISSVASSを使用しています。
キラキラフワフワで子供が好きな感じに仕上がっています。お出かけ前にこの化粧台に二人が座って化粧をしてる感じで遊んだりしています。

まとめ
5,000円でできるハリウッドミラー(女優ミラー)はいかがでしたか?
背面の配線処理まできれいにしているハリウッドミラーのDIYはあまりなかったので、配線処理をどのようにしようか悩みました。運よく家で余っていた配線カバーを使うことで、背面もきれいなハリウッドミラーにすることができました。
皆さんもハリウッドミラーを安価に作ることができるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。