先日、Garminのvivosmart 4を購入したのですが、vivosmart 4に搭載されているBody Battery機能が秀逸すぎて、私の分だけじゃなく、妻の分についても購入しました。
今回はGarminのvivosmart 4で活動量計として何ができるのか、紹介したいと思います。
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Garminとは?
ガーミン (Garmin Ltd.) は、アメリカ合衆国で創業されたGPS/GNSS機器メーカーです。
ゲリー・バレル (Gary Burrell) と高民環 (Min H. Kao、ミン・カオ) によって1989年に設立されました。ガーミン (Garmin) という社名は創業者2人の名前の一部であるGaryとMinに由来します。
登記上は、スイス・シャフハウゼン州シャフハウゼンにグループ本社がありますが、運営上はアメリカ合衆国カンザス州のオレイサにある子会社のガーミン・インターナショナル社(Garmin International, Inc.)が実質的な本社として機能しています。
最大の生産設備を持つ重要子会社は、台湾新北市汐止区にあるガーミン(アジア)・コーポレーション(Garmin (Asia) Corporation、台灣國際航電股份有限公司) となります。
製品としてはウェアラブル端末、自動車用車載器、サイクルコンピュータ等自転車用機器、携帯機器、航空用機器、アウトドア・マリン用機器など幅広い製品を販売しています。
私のロードバイクのサイコンもGarminとなります。Garminのサイコンは大変有名ですよね。
Garminの活動量計
Garminはウェアラブルデバイスとして活動量計を何種類も展開しており、どれを選んでいいのかかなり選ぶのが大変です。私も選ぶのにかなり時間を要しました。
以下はGarminのスマートウォッチ一覧のページになりますが、カラーバリエーションを含めると50個以上はモデル展開がありそうです。
この中でスポーツ用途で使えるものは以下のラインナップ辺りがおすすめかと思います。
vivoactiveやvivomoveのLuxeやStyleなどのモデルであれば、Garmin Payでの支払いなどにも対応しており、スマホ不要でランニングなどを楽しむことができます。
ランニングやジムでポケットにスマホがあるのは地味に邪魔なんですよね。
さらにvivoactiveであれば、音楽を聴く機能もあり、Amazon musicやSpotifyなどサブスクでの音楽視聴にも対応しています。また自分でGamin Express経由でPCから入れることも可能です。
vivoactiveやvivomoveであれば、GPSをスマートウォッチに内蔵しており、ゴルフの機能にも対応しているため、スイングした位置を覚え、ゴルフのスコアを自動的に記録してくれる機能もあります。
そんな色々な機能を持った上位機種がある中、私が選んだのはGPSはスマホ頼りで、上記の機能を持っていないvivosmart 4となります。vivosmart以上の機種では標準で以下の機能を持っています。
- カロリー計
- 心拍計
- ストレスレベル
- 歩数計
- Body Battery
- 4〜5日程度の稼働時間 etc.
私はこの中でBody Batteryに大変惹かれて「vivosmart 4」を購入することにしました。
その他の機能のGarmin Payや音楽、ゴルフは一定程度魅力的ですが、代替が可能であり、私はメインがロードバイクのため、サイクルコンピュータを持っており、GPSの高精度のトラッキングなどは不要だったことが決め手です。
他の2つは2万円〜4万円程度しますが、「vivosmart 4」は価格が17,000円程度ということも魅力の1つとなります。
vivosmart 4

「vivosmart 4」は以下のものを含んでいます。
- vivosmart 4 本体
- 充電用ケーブル
- クイックスタートマニュアル
- 保証書
- シール
vivosmart 4 本体
vivosmart 4 本体には表面に液晶、裏面に充電用端子と心拍計測用のセンサーがあります。心拍計測用のセンサーは何かを近づけると緑色にピカピカ光ります。

充電端子には専用の充電ケーブルで充電することが可能です。クリップ形状になった充電ケーブルを端子位置に合わせてセットすると充電が開始されます。
2時間程度で4〜5日間使用することが可能です。

表の液晶はタッチパネルとなっているので、ダブルタップするか、時計を見るジェスチャーをすると液晶に表示されます。

初期フェイスのままなので、時刻と日が表示されるようになっています。上か、下にスクロールすると他の機能に画面を切り替えることができます。
以下の例では心拍数やBody Battery、ストレスレベルの画面に切り替えており、現在の状態を表示することができます。細かいデータはGarmin Connectのアプリに同期され保存されているので、そこからチェックできます。

切り替える順番や対象についてもGarmin Connectのアプリから変更することが可能です。
vivosmart 4 サイズ
「vivosmart 4」のサイズは2種類展開されており、成人男性や手首が太めな方はラージ、それ以外の人はレギュラーをおすすめします。
- レギュラー:外周122〜189mm
- ラージ :外周148〜215mm

うちは妻と私用にレギュラーとラージがあるのですが、私がレギュラーをつけることもできますし、ラージをつけると次の画像くらいのサイズ感になります。
ちなみに私の腕の外周は160〜170mm程度になります。

Garmin Connectで見れるデータ
Garmin Connectを使用するとスマートウォッチで測定した様々なデータを閲覧することが可能です。
睡眠

上記は私の睡眠データですが、深い睡眠が睡眠後から1〜2時間続き、そして浅い睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
この日は結構眠れた日ですが、あまり眠れていない日はピンクの覚醒が睡眠の途中に何度か現れたりします。
心拍数

心拍数のデータについても常時測定されており、日毎の安静時心拍数や最大心拍数推移をチェックできたり、1日の心拍数の変化をチェックすることができます。
心拍数は光学心拍計で測定されており、サイクルコンピューターなどの胸心拍センサーに比べると精度は劣りますが、普段手軽に測定できる方法としてはいい方法です。
この日は朝からYoutubeでまりな先生の「【超地獄の19分】500万再生された痩せるダンスの超ハードver!!!」をやったので、赤いピークが立っていますね。
ストレスレベル

ストレスレベルは低い、中位、高いの3段階であとは休憩と運動中で測定対象外になります。ストレスレベルは心拍変動(HRV)から測定しています。
心拍変動は心臓の 1 拍ごとの拍動の長さの変化のことで、ストレス、ボディバッテリーや最大酸素消費量 (VO2 max)、乳酸閾値などの身体的な目安を測定することに利用されています。
私は普段仕事をしている時もあまり高ストレスにさらされないタイプのようで、高くても75くらいであまり高い値になっている時間が少ないようです。
アプリではそれぞれのストレスレベルの時間も集計されるので、日毎のデータを見比べてみると今日のストレスレベルがどの程度だったかの指標になります。
Body Battery

Body Batteryの機能は本当におすすめで、Batteryが10を切ってくると本当に寝てしまいたくなります。
あとは睡眠で100まで回復できない日が続いていると体調が悪くなる前兆だったり、睡眠がしっかり取れていないということが分かるので、葛根湯を先飲みしたり、しっかり寝るようにするなど体調管理にも使えます。
実際に朝起きたBatteryが100→70→40と下がっていった時には、最後風邪気味になったりしました。あとは外耳炎であまり眠れなかった日は寝たのに10→20と10しかBatteryが回復しない日もあり、私や妻には結構信頼できるデータです。
vivosmart 4はこのデータを見たくて買ったような感じなので、思ったより自分の体調の感じを数値で表してくれて「ああ、やっぱり体調が悪いんだ」と客観的に見ることができます。
その他にも歩数やカロリー、運動時間など色々なデータを管理できますが、主な物だけを今回紹介しました。
まとめ
今回は「vivosmart 4」を紹介しました。vivosmart 4はGarminのスマートウォッチの中ではエントリーの中では上位くらいに位置するモデルで、Body Batteryの機能はあるが、GPSやゴルフ、Garmin Payなどの上位モデルである機能は搭載されていないモデルとなります。
ランニングやスイム、ゴルフなどを楽しむ人だとGPSがある方が高精度に位置を測定でき、また上位モデルではスマートウォッチのみでサブスクの音楽サービスなどを楽しむことができるのでおすすめです。
最初、私の「vivosmart 4」を購入したのですが、妻も少し使って気に入ってもう一台購入することになるくらいおすすめの活動量計なので、皆さんもぜひ使ってみてください。