WordPressローカルテスト環境構築【LOCAL by Flywheel】

WordPressでプラグインの追加やテーマをカスタマイズする際に、本番環境で適用する場合はリスクがあり、可能な限りローカル環境でテストしてからデプロイすることをおすすめします。

UMilCL
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本記事ではLocal by Flywheel(ローカルバイフライホイール)でローカルのテスト環境を簡単に構築する方法を説明します。


Local by Flywheelとは?

Local by Flywheel(ローカルバイフライホイール)とは、簡単にWorpdressサイトを構築できる、ローカル環境構築ツールです。

おすすめポイント

  1. パッケージをインストールするだけでWordPress環境が構築可能
  2. 複数のWordPressサイトの追加・削除が簡単にでき、テスト環境に最適
  3. PHPのバージョンやSQL環境の設定が可能
  4. Windows 64bit環境、Mac等複数間環境に対応
  5. 無料で使用可能

通常であればLinux等でWebサーバを構築して、テスト環境を用意する必要がありますが、プログラムのコードが書けない人や、コマンドを理解できない人でもパッケージをインストールするだけで簡単に使用することができます。

さらに複数のWordPressサイトをボタンクリックによる環境追加だけで、自身のPCに構築することができます。

WordPressを試してみたい人やテスト環境を構築したい人は、Local by Flywheelを使ってローカル環境を作ることをおすすめします。

Local by FlywheelでのWordpressサイト構築方法

Local by Flywheelのダウンロード


Local by Flywheelのサイトにアクセスし、「FREE DOWNLOAD!」のボタンをクリックします。

Local by Flywheel  TOP Page

OS環境の選択と情報の入力

OSの環境を選択し、各項目を入力します。最後に「GET IT NOW!」をクリックし、ファイルをダウンロードします。

Local by Flywheel  Input

Local by FlywheelのEXEをクリック

ダウンロードした Local by Flywheel の実行ファイルをダブルクリックします。

Local by Flywheel EXE

Local by Flywheelのセットアップ

インストールオプションの選択

インストールオプションを選択します。特に問題なければ現在のユーザーのみで問題ありません。私は全てのユーザーで使用するため、変更しています。

Local by Flywheel Installer

インストール先の選択

インストールするフォルダを選択します。変更なければそのままとしてください。

Local by Flywheel Installer

必要なVisual Studio 再配布パッケージのインストール

自動でVisual Studio 再配布パッケージのインストールが開始します。

Local by Flywheel Installer

インストールの完了

インストールが完了し、WordPress環境が構築可能な状態となりました。完了をクリックするとLocal by Flywheelが起動します。

Local by Flywheel Installer

新規WordPress環境の構築

サービスポリシーに同意

初回起動時にサービスポリシーの同意が必要になります。チェックマークを選択し、Agreeをクリックします。

Local by Flywheel 同意

WordPress環境設定の開始

「+ CREATE A NEW SITE」をクリックし、WordPressの環境構築を開始します。

Local by Flywheel TOP

サイト名の入力

サイト名を入力します。テスト環境であれば、「TEST-01」や「TEST-SITE」など任意の名前を付けてください。

「ADVANCED OPTIONS」をクリックすると、ドメインやサイトデータを保管するパスを任意で変更できます。入力完了後、「CONTINUE」をクリックします。

Local by Flywheel Name Input

PHP・SQL環境設定

PHP・SQL環境設定の開発環境を選択します。「Preferred」と「Custom」から選びます。特に指定がない場合は「Preferred」を選択します。

Local by Flywheel Setting

WordPressログインID・Password設定

WordPressのログインアカウントを作成します。ログインする時に入力するID、Password、そしてメールアドレスを設定して「ADD SITE」をクリックします。

Local by Flywheel ID & Password

ファイアウォールのポート開放

設定完了するとファイアウォールのポート開放が要求されるため、開放します。

Firewall port
Firewall port

WordPressサイトの構築完了

WordPressサイトの構築となります。設定した内容となっているかOverviewで確認します。

画面の右上のADMINでWordPressの管理画面、VIEW SITEでホームページに飛ぶことが可能です。

Local by Flywheel WordPress構築完了

WordPressのログインの確認

WordPressに設定したIDとPasswordを入力し、ログインできるか確認する。

初期状態は英語版で構築されているので、「Settings」の「Site Language」をEnglishから日本語に変更すると、日本語の管理画面が表示されます。

WordPress ログイン

言語設定の変更

「Setting」→「Language」から言語を日本語に変更し、設定変更します。

WordPress 言語設定変更

WordPressの設定インポート

あとは本番環境の引っ越しを行う場合と同じように、WordPressの設定を設定のエクスポートから出力してきて、設定のインポートにて設定の取込をします。

LOCAL by Flywheelの左上のメニューからインポートでWordPressのZipを丸ごと取り込む方法もありますが、私はエラーがでて成功した試しがないため、地道な方法で構築しています。

WordPressテーマの変更

本番環境で使用しているテーマを導入し、有効化します。

WordPress テーマ追加

本番環境のエクスポート

本番環境にログインし、「ツール」→「エクスポート」からデータをエクスポートします。

エクスポート対象はすべてのコンテンツにすると殆どすべてのデータをエクスポートできます。ただしプラグインはエクスポートされないので、地道にインストールしていくことが必要です。

WordPress エクスポート方法

テスト環境へのインポート

テスト環境に先ほど出力したxmlファイルをインポートします。

テスト環境に最初はインポーターが導入されていないかと思いますので、「ツール」→「インポート」でWordPressの「今すぐインストール」をしてプラグインを導入します。

導入後「インポーターの実行」でインポートします。

WordPress インポートプラグイン導入

WordPressのインポート

WordPressのインポートで投稿者の割り当てをし、xmlファイルをインポートします。添付ファイルも併せてインポートするようにします。インポート完了しましたら、あとはテーマの細かいカスタマイズをして完了です。

WordPress インポート方法

最後に

本記事では、Local by Flywheelの簡単な構築方法について説明しました。手軽にローカルテスト環境を作りたい人のために、パッケージ化されており、使いやすいシンプルな画面設計になっています。

個人や開発者どちらにおいても便利なツールなので、ぜひ使ってみてください。

UMilCLhttps://umilcl.com
兼業ブロガー。メインは大手製造業システム企画・設計・プロジェクト管理。工場のプロセス制御が主な業務。 得意分野: プロセス制御と統計、機械学習、画像処理、システム技術 保有資格: プロジェクトマネージャー、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、応用情報処理、第一種衛生管理者

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