昨年、Alexa Echo Dot 第3世代をAmazon Music Unlimitedと合わせて購入すると219円で購入できるセールがAmazonであり、Alexaを購入していましたが、音楽と天気の情報を聞くくらいであまり使用していませんでした。
今回、SwitchBot Hub Miniを購入し、自宅の一部機器のスマートホーム化に取り組みましたので、スマートホーム化を行う上でのメリットと事前の注意事項についてまとめました。
メリット
- スケジュールやボイスコントロールで家電のOn、Offのコントロールができ、日々の電源操作から解放される。
注意事項
- テレビのリモコンのタイプ(私はLGのマジックリモコン+torneを使用のため、電源入り切りのみ)
- エアコンのリモコンのタイプ(無線タイプのため、使えなかった・・・)
- その他リモコンのタイプの確認
CONTENTS
Switchbot Hub Miniとは?
AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと連携して、音声で家電などを操作可能なスマートリモコンになります。
Switchbot Hub MiniとSwitchbot Hub Plusの2つの機器がありますが、デザインとLEDの光り方が異なるだけで他の機能は同じものとなっています。
MiniはPlusの廉価版ですが、機能が変わらないためかなりお買い得になっています。そのため他のスマートリモコン機器と比べてもかなり安価で購入することができるため、おすすめの商品となります。
以下は公式サイトリンクとSwitchbot Hub Miniの説明抜粋になります。
◎ワンタッチで家電を登録 プリセットリストがあり、「スマートラーニング」モードを通じてワンタッチでお手持ちのリモコンを追加できます。USB給電・コンパクトでどこでもお使えます。
◎リモコンを1つにまとめる エアコン・テレビ等赤外線リモコンを一つのハブミニにまとめてアプリから操作できます。大量のリモコンの整理に悩まずスマホ1つで一括管理ができるようになります。
◎ハブミニでスマートな暮らしへ ゲートウェイとして複数のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化を簡単に実現できます。このハブミニで日々暮らしをスマートになりましょう。
◎音声コントロール Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカットと連携して、話しかけるだけで家電とSwitchBotシリーズデバイスを操作できます。
◎省エネ対策としての最適なオプション エアコン・照明などの消し忘れがあっても、外出先からスマホでオフにできます。「行ってきます~」のシーンを作成すれば、出かける時に家電を一気に消すことができます。
引用元:SwitchBotハブミニ 商品ページ
スマートホーム化概略
対象機器
今回はリビングのメインの家電3つをスマート化しようと考えました。対象は以下の3つです。
- エアコン 富士通 AS-Z56D2W(赤外線未対応のため、対象外に変更)
- テレビ LG 55UJ6100
- 照明 Panasonic LSEB1001C
実際にSwitchbot Hub Miniを購入した後に色々と問題が発生しました。以下の各機器に詳細記載していますが、注意事項記載の内容です。
エアコン 富士通 AS-Z56D2W

リビングダイニングのエアコンになります。無線式のリモコンのみであり、赤外線は使用できません。
一番使用したかった機器なのですが、無線式だったので使えませんでした。今まで赤外線だと思って使ってきたのですが、違ったようです。痛恨の一撃でした。
皆さんも購入前に赤外線かどうかはチェックした方がよいです。
テレビ LG 55UJ6100

コストコのセールで購入したテレビです。マジックリモコンで操作できるため、あまりSwitchbotの恩恵はないという微妙なやつです。
ついでにメインはPS4のtorneのため、さらに今回のSwitchbotは操作できず、意味を成していません。
マジックリモコンはWiiのようにリモコンをテレビに向けるとカーソルが出て操作ができるのですが、レスポンスがよく、めっちゃ便利です。
特にYoutubeやAmazon Prime等の動画サービスを見るときに、方向キーで選択するのは大変なのでこのリモコンだと操作が楽でおすすめです。また音声検索や最新モデルではAlexaに対応しています。(欲しい・・・)
そのため、私はLGのテレビをおすすめしています。
照明 Panasonic LSEB1001C

ここは一番恩恵を受けています。電気を消すのを一括でできるようになったので、一々電気を消して回らなくて済むようになりました。
赤外線が未対応でスイッチのOn Offが必要な場所が残っているのですが、将来的に以下の機器を購入してスイッチのOn Offも自動化したいなと思っています。
20%オフのキャンペーンをやっていることがあるので、行っている時は買い時になります。(2020年4月17日時点は実施中)
準備機器
私の準備した機器はAlexa Echo Dotの第3世代とSwitchbot Hub Miniの組み合わせでしたが、他のシリーズの機器でも問題ありません。
- Alexa(Echo Dot 第3世代 or Echoシリーズ)
- Switchbot Hub Mini(またはSwitchbot Hub Plus)
Switchbot Hub Mini & Alexa Echo Dot の設定方法
Switchbot Hub Mini の設定方法
- SwitchBotのアプリをGoogle PlayやApp Storeにてインストールします。
- アプリを起動し、権限の許可の注意喚起の確認を行います。
- 位置情報の使用許可を行います。

- 左上の「メニュー」を開きます。
- 「メニュー」→「ログイン」をクリックします。
- アカウントを持っていない場合は「登録」をクリックします。

- メールアドレスの登録とパスワードの設定を行います。
- 認証コードが登録したメールアドレスに送付されるので、入力し、確認をクリックします。
- 認証できたので、確認をクリックします。

- ログインが完了したら、「メニュー」→「デバイス追加」で「ハブミニ」を選択します。
- SwitchBot Hub Mini の上部のボタンを長押しし、表示灯が赤く点滅することを確認し、アプリで次へをクリックします。
- 接続が成功したら表示灯が常に点灯します。

- 機器の名称と接続するWi-FiのSSID、パスワードの設定を行います。設定後確認を押します。
- 接続確認を行い、問題なければ機器が登録されます。
- 登録された機器からさらに操作したい家電を登録します。Hub Mini A6を選択します。

- 「新しいデバイスを追加する」をクリックします。この画面のスケジュールから登録した家電のスケジュールでのOn Offなどの設定を行うことができます。
- 今回はライトを例で設定しますので、ライトをクリックします。
- 登録したい型番 or 似た型番を選択し、ライトを操作してみます。問題なければ登録します。

Alexa Echo Dot の設定方法
- Alexaのアプリでスキル「Switchbot」を検索します。スイッチボットをクリックします。
- 「有効にして使用する」をクリックします。
- 先ほど登録したSwitchBotのアカウントでログインします。

- スイッチボットが正常にリンクされたことを確認をします。
- 端末の検出を行い、ライト等の家電の登録を行います。これでライトを登録し、使用することが可能になります。

最後に
SwitchBotによって指定の時間に、またボイスコントロールで機器をつけたり、消したりすることができるようになり、ライトが特に便利に使えています。
本当はエアコンをメインで使用する予定だったのですが、無線式のリモコンであることを見逃していたので、皆さんはもし購入する場合は事前に適用可能か説明書か、ネットで型式とリモコンのタイプを検索して確かめることをおすすめします。
これからSwitchBotカーテンが2020年7月頃に日本で発売がされるようなので、カーテンの自動化にもその内チャレンジしたいと思います。