日常的に「家の鍵をどこかに置き忘れた。」や「スマホをどこかに忘れた」、「テレビのリモコンがどこに行ったかわからない」のような、よくものをどこかに忘れてしまう方向けに、おすすめするアイテムが「スマートタグ」になります。
今回はスマートスピーカー(Alexa、Google アシスタント、Siri)にも対応したTileシリーズについて紹介したいと思います。
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スマートタグ 「Tileシリーズ」とは
「Tileシリーズ」は、探し物を「音」で見つける米国シェアNo.1のスマートトラッカー(忘れ物防止タグ)の商品になります。私も持っており、おすすめしているのが「Tileシリーズ」になります。このスマートタグの特徴を以下に簡単に記載します。
- Bluetooth接続範囲であれば、スマートフォンアプリからスマートタグを鳴らせる
- 上記の逆でスマートタグをタブルクリックするとスマートフォンを鳴らせる
- 紛失時に他のTileユーザーが近くを通るとアプリから発見と位置の通知が貰える
主要都市では「JapanTaxiタブレット」搭載タクシー 20,000台がアプリ導入 - スマートスピーカーに「Tileで〇〇を探して」とお願いすると鳴らしてもらえる
スマートフォンアプリ
Android、iPhoneともにアプリは提供されています。以下のリンクからApp StoreやGoogle Playでインストールできます。
双方向通知機能
Tileアプリを入れているスマートフォンがあれば、Tileの場所をすぐに探すことができ、音を鳴らすことで場所がわかります。Alexaなどのスマートスピーカーからもスキルを使用することで探して鳴らすことができます。
また逆にTileの物理ボタンをタブルクリックすることでスマートフォンを鳴らすことができるので、スマートフォンが見える範囲にない時にすぐ見つかるので、双方向で捜索できおすすめです。
GPS機能
「Tileシリーズ」は基本的にはBluetoothを使ったスマートタグのため、タグ位置は繋いだ先のスマートフォンのGPS位置となります。またBluetoothの範囲から外れると位置が不明となります。
ただし、全国のTileアプリを入れたユーザーが自分のスマートフォンの代わりにTileの位置をクラウド上に送信してくれており、見つかった場合は自分のアプリに位置と通知を貰うことができます。主要都市では「JapanTaxiタブレット」搭載タクシー 20,000台がアプリを導入しており、自分の代わりにTileを探してくれます。

子供の位置を常時監視したいという場合はどこかなGPS(2年契約1万3,200円+3年目以降月額440円)やGPS BoT(初期費用5,280円+月額528円)などが必要になってきます。
商品保障
1年の間であれば、電池切れや商品不良などに対応してメーカーが交換対応してくれます。私はコストコで購入していたのですが、最新版と型番が変わっており、交換できず、価格も上がっていたため、1個の不良で4つの返品は勿体なかったので、メーカーに交換依頼し、交換依頼中です。
交換依頼は以下のヘルプから実施してください。
使い方の例
使い方の例としては「鍵につける」、「子供の持ち物につける」、「財布にカードタイプを入れる」、「リモコンに張るタイプをつける」など色々な使い方があります。
鍵につけるパターン
私の家では妻が鍵を何処かに忘れることが多いので、鍵につけています。どこにあるか分からなくなった時はスマートフォンのアプリから鳴らすことができるので、すぐに見つけることができます。
またTileを共有しておくと、他の家族からもTileの位置を把握したり、鳴らすことが可能になるため、共有しておくことをおすすめします。
私も妻もスマートフォン自体を何処かに忘れることがあるので、妻に私のスマートフォンを鳴らしてもらったり、Tileから鳴らしたり、便利に使っています。

子供の持ち物につけるパターン
小さい子供はお店やキャップなどで少し目を離した瞬間に何処かにいなくなることがあります。大体は近くにいるのですが、キャンプ場の行方不明事件等の話を聞いているとやはり心配になるものです。
私にも2人の娘がいますが、持ち物にTileを取り付けており、どこかに居なくなっても、鳴らしたり、他のユーザーの情報から発見することが可能だったりします。またBluetoothの範囲外から範囲内になったり、他のユーザーの範囲内になった時に通知を貰うことも可能です。
Tile Proだと120m程度の距離が届くため、キャンプや海水浴、ディズニーランド等でも安心ですね。
ベビーカーにつけるパターン
ディズニーランドの遊園地などではベビーカーを探すことが大変だったりします。そのような遊園地などで自分のベビーカーを探すためにTileをつけるとすぐに発見することができます。
ペットにつけるパターン
犬や猫、亀など自分のペットに取り付けることで、どこにいるのかを鳴らして発見することができるようになります。ペットはどこかに隠れたりするので、Tileを首輪につけておくと見つけやすくなります。

Tileシリーズ モデル比較
Tileシリーズのスマートタグを選ぶ際に各シリーズの特徴がいくつかありますので、以下に列挙します。
- 大きさ、取り付け方
- 電池交換の可否、電池寿命
- Bluetoothでの通信距離、音量
以下の表に各シリーズの比較をしていますが、上記3つが主な差となります。通常モデルの「Mate」や上位版「Pro」ではキーホルダーとして取り付ける大きさ、厚みとなっていますが、「Slim」では財布に入るくらい薄い、2.7mmの薄型になっていたり、「Sticker」ではリモコンや貴重品に張れる小型のシールタイプとなっています。
すべて防滴や防水がついており、多少濡れたとしても問題ない使用となっています。
「Mate」や「Pro」では電池交換可能、電池は1年の寿命となっていますが、「Slim」や「Sticker」では薄くするために、電池交換不可とし、3年の電池寿命となっています。
Bluetoothの通信距離は通常は40~60m程度ですが、「Pro」はその名に恥じない120mの距離が範囲内となっています。音量も大きく、120mの距離でも探しやすいように作られています。
選び方
結局どれを選べばいいか?というと自分に合っているかまず確認するのであれば、一番スタンダードな「Mate」をおすすめします。キーホルダーで使用してもいいですし、厚みが6.2mmありますが小型なので、財布の中にも普通に入ります。
鍵や子供の持ち物につけるのであれば、「Mate」で十分だと思います。キーホルダーで使用するのが難しいのであれば張るタイプの「Sticker」を考慮に入れていくことをおすすめします。
まとめ
今回はスマートタグで米国No1の「Tile」を紹介しました。私も子供に鍵や子供の持ち物につけて使用していますが、なくしても慌てず、どこに忘れたかをチェックできるので安心につながります。
家ではAlexaに「Tileで〇〇を探して」とお願いすれば、鳴らしてもらえるのですぐに気づくことができます。皆さんもスマートスピーカーとスマートタグを使ってみてはいかがでしょうか?