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キャプテンスタッグの焚火台 ラウンドファイアベースのレビュー

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先日、自宅の庭にファイヤーピットが欲しくなりまして、レンガで固定のものを作ろうかと考えて、色々探しているとキャンプと兼用の持ち運びできるファイヤーピットを見つけました。その中で、キャプテンスタッグの焚火台「ラウンドファイアベース」を購入しましたので、レビューしたいと思います。

キャプテンスタッグのラウンドファイアベース

キャプテンスタッグの「ラウンドファイアベース」はシンプルな円盤型の焚火台です。直径54cmで深さは8cm程度であまり深さはないので、BBQだけを考えるとユニフレームのファイアグリルの方が断然いいです。

ただ、焚火を楽しむときにこの円形の焚火台が遊びがあってとてもおすすめです。円形の焚火台としてはコールマンのファイアーディスク、ファイアーディスクプラス、ペトロマックスのファイヤーボウル、キャプテンスタッグのラウンドファイアピットなどがあります。

コールマンのファイアーディスクと迷いましたが、実物を触ってみてファイアーディスクよりラウンドファイアベースの方が色味が黒で落ち着きがあったのと、三本足の安定感がこちらの方が高く、ダッチオーブンなどを置いた際の安定性がよさそうだったので、キャプテンスタッグのラウンドファイアベースに決めました。

スペックと付属品

キャプテンスタッグ ラウンドファイアベース組み立て前

ラウンドファイアベースのスペックは以下の通りです。

  • サイズ:外径540mm✖️高さ300mm(深さ80mm)
  • 収納時:630✖️640✖️80mm
  • 重量:3.5kg
  • ゴトク耐荷重:2kg

コールマンのファイアーディスクは450mm、ファイアーディスクプラスが600mmなので丁度中間のサイズです。ユニフレームのファイアグリルに比べると大きいように見えますが、実際のBBQなどで使える範囲は中心の300✖️300くらいの範囲で遠赤外線で調理したい場合は淵に置くと丁度いい火力で調理できます。

標準付属品

標準付属品は以下の内容となっています。

  • 本体×1
  • 足×3
  • ゴトク×1
  • 収納袋×1

ファイアーディスクに比べて3割引くらいの価格であり、また中華製なので覚悟はしていましたが以下のような引っ掻き傷がありました。ちゃんと工場の検品でチェックされたのか黒く塗り潰してありました。

焚火で使うため、私はこの程度の傷であればはあまり気にしませんが、商品の傷を気にされる方は注意した方が良いかと思います。

取付方法

足の取付方法はファイアーディスクの開くだけというよりは時間がかかりますが、円盤の裏にナットが溶接で固定されています。足にねじ切りがされているので、ここに嵌めていきます。

またゴトクは円盤に穴が空いていますので、そこに引っ掛け固定します。ナットの下の部分から少し針金が飛び出しているのがその部分になります。

全てセットすると完成です。3分くらいあれば組み立てできます。

既存のゴトクだと2キロくらいで耐えられなくなるため、私はニトリの「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚(445276) L」に「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚(316276) L」の足を取付して使用しています。

「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚(445276) L」は高さが200mmで少し焚火時に高さが高いので、「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚(316276) L」の160mmの足と交換して高さを下げています。

どちらも500円程度の商品なので合計1,000円くらいで、高さ付きのゴトクになります。また使っていない方は作業台として使っています。

「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚」はどちらも耐荷重が5kgあるので、24cmのダッチオーブンを載せることが可能なくらい頑丈です。このダッチオーブンもニトリの商品で、内径19cmと24cmの2種類があります。

私の画像は24cmのもので家族4人くらいで楽しむのに丁度いいサイズです。丸鶏もそのまま入ります。19cmのものでも小さい丸鶏であれば入るようです。

また薪の場合は160mmの高さくらいが火力が強いので丁度いいのですが、熾火や炭での調理の場合は少し高いため、足の取り付け方を変えることで距離を調整することも可能です。

次の写真の様に一度足を取り外して、元々差し込んでいた部分を、ラウンドファイアベースに当たるようにして、足を固定すると足の高さを下げることが可能です。

ただし、ニトリはこの使用方法を想定していないかと思いますので、耐荷重については注意してください。

ニトリのキッチンラックをそのまま使っていたのですが、重いものを載せると滑ってずれてしまうことが多かったので、硬めの針金を購入して足の部分にラウンドファイヤベースに取り付ける引っ掛けるパーツを取り付けてます。

これをつけると重いダッチオーブンを載せても全然ずれないので、便利に使っています。

まとめ

この後実際に庭で使用してみましたが、武骨な形状がかっこよくておすすめです。円盤が深さが80cm程度と薄めなので、風の入りがそれなりにあり、火力も出てくれます。

中央がへこんだ形状のため、薪や炭が中央に集まってしまうので、遠火での調理以外は中央で行う必要があるため、やはり調理範囲は狭くなってしまいます。ただし、雰囲気を楽しみながら焚火を囲んで、楽しむのであればキャプテンスタッグのラウンドファイアベースは大変おすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焚火台 バーベキューコンロ ラウンド ファイアベース ゴトク・収納バッグ付き ブラック UG-49
組立サイズ:(約)外径540×高さ300mm 収納サイズ:(約)630×640×厚さ80mm 製品重量:(約)3.5kg ゴトク耐荷重:(約)2kg セット内容:本体1、脚3、収納バック1 材質:本体/鉄(焼付塗装)、脚/鉄(電着塗装)、ゴトク/鉄(クロムメッキ)、収納バック/ポリエステル 原産国:中国

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