「JAM Audio(ジャム オーディオ)」は、アメリカ発のワイヤレスオーディオブランドで防水のワイレヤススピーカーやワイヤレスヘッドホン、イアホンなどを取り扱っています。
2012年に設立され「リーズナブルな価格でプレミアムな音質を提供する」というコンセプトで、アメリカのワイヤレススピーカー市場の100ドル以下のカテゴリーで、2016年まで販売数量No.1の地位を独占した人気商品となります。
本記事では「JAM Audio」の私も使用している「Zero Chill」を含む、4つのシリーズについて紹介していきたいと思います。
JAM Audio 4シリーズ
JAM Audioのワイレヤススピーカーはどれも防水のワイレヤススピーカーのため、海水浴やキャンプなどのアウトドアシーンで活躍が期待される商品となっています。
海外のインスタグラマーのlovevieさんもビーチでJAM Audioを使用している写真をインスタグラムにあげています。こんな風に音楽を聴きながらビーチでのんびりするのは優雅で楽しそうですよね。
私もZero Chillを持っているのですが、家の庭で新型コロナウイルスの影響で閉園しているディズニーランドのBGMをかけながら、子供とディズニー気分で遊んだりしています。
主力は以下の4シリーズで、アメリカの若者に人気であることが伺えるどれも特徴的で洗練されたデザインとなっています。
どれもカラフルでキャッチーなデザインで、ボタンやスピーカーの形状など特徴的なスピーカーとなっています。

機能
Jam Audioの機能について主な特徴を説明していきます。
操作方法
Jam Audioの操作は特徴的な「〇と×」のボタンで操作を行います。ボタンは2個のように見えますが、3個あり、〇と×の間もボタンとなっています。
この3つのボタンで「電源操作」、「電話操作」、「音楽再生」、「ボリューム」などの様々な操作を可能としています。
最初はボタン操作に戸惑いましたが、Bluetoothのイアホンと同じような操作感であり、慣れれば使いやすいシンプルなボタン設計になっています。

防水・防塵性能
防水・防塵性能はとても高く、IP67であり、防水性能はこれ以上上の場合、水中での使用を想定したものしかありません。防塵性能は最高性能です。
以下の表はIP〇△の〇△の部分の数字が表すレベルを記載しています。〇は第1記号で粉塵性能、△は第2記号で防水性能を表しています。


このように水の入ったバケツの中に入れても故障せず使用することができます。つまり、キャンプや海で濡らしてしまったとしても安心して使用することが可能です。またゆっくりお風呂で音楽を楽しむ時にも使えておすすめです。
総合出力
出力のワット数は「Chill Out」と「Hang Up」で3WとPCスピーカー程度の出力になります。BGMとして音楽を聴くには十分な音量かと思います。
一方で音楽をメインで楽しみたいのであれば、10W~12Wある「Hang Around」や「Zero Chill」をおすすめします。総合出力の目安としては、一般家庭で楽しむなら10W程度、大型のリビングルームで使用する場合でも15Wあれば十分なため、十分な出力であると言えます。
私も庭で音楽を楽しみながら、子供と遊んだりしていますが、十分な音量であり、大きすぎないように音量を下げて使用しているぐらいです。
2台でのステレオ再生
「Hang Around」と「Zero Chill」の機能となりますが、2台のスピーカーを使用してステレオ再生が可能な機能があります。総合出力を2倍にして、ステレオ再生可能なので、出力が不足している、より音楽を楽しみたい方は2台購入して使用してみてください。
一度2台をペアリングしておくと次回以降も解除しなければ2台接続された状態で使用可能です。

通話機能
スピーカーとして使用している際に電話がかかってきたりすることがあります。そのような場合でも通話機能があるため、スピーカーのマイクを使用して通話を行うことができます。
最後に
Jam Audio のワイレヤススピーカーは日本ではなかなか見かけない特徴的なデザインでアメリカっぽいデザインが好きな方には特におすすめです。
また防水・防塵性能も高く、アウトドアで気軽に使用することが可能なので、これから夏のアウトドアに出かける際には音楽をBGMで流しながら、キャンプや海水浴を楽しむのもおすすめです。
皆さんもおしゃれなワイヤレススピーカーで音楽を楽しんでみてください。