Home 趣味・DIY DIY・クラフト 【DIY】庭をおしゃれに!サンシェードとストリングライトの取り付け方法

【DIY】庭をおしゃれに!サンシェードとストリングライトの取り付け方法

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InstagramやPinterestなどで見かけるサンシャードとストリングライトを付けたガーデン。皆さんは憧れたりしませんか?加えてサンシェードは夏場の日差し対策としても優秀です。

私はこのような雰囲気のガーデンが好きで、自宅にDIYでサンシェードとストリングライトを取り付けましたので、皆さんにもできるようにやり方や購入したものを紹介したいと思います。

今回、選択した方法は外壁サイディングと新設の柱へのサンシェードとストリングライトの取り付けの方法となります。

外壁サイディングと柱で取り付ける方法のメリットは以下です。

  1. サッシ等への取り付けと違い、耐荷重が高く、ある程度までの強風を耐えることが可能
  2. 柱を使用することで、張り方に自由度がでておしゃれにサンシェードとストリングライトを取り付け可能
サンシェードとストリングライトの取り付け

必要な道具と商品と取り付け方

まずはサンシェードとストリングライトを取り付けるために必要な工具と商品について説明していきます。メインのサンシェードやストリングライトだけでなく、取り付け用の柱や延長ケーブルなども必要です。

以下に、必要なものをリストアップしていきます。

必要な道具類

これらの道具類はDIYする際にはよく使うので、1つ持っていてもいいと思います。

電動ドライバー

私が使用しているのは小型のBOSCH IXO5とドリルアダプターになります。以下は最新のIXO6のリンクとなります。ドリルアダプターは共通で使用できます。

これ一つでサイディング、コンクリート、木材の穴あけ、ネジ締、すべてできます。コンクリートへの穴あけはトルクが足りないので、細いドリルから少しずつ大きくする必要はありますが、問題なく穴あけもできます。

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ドリルアダプター、ドリルビット2・3・4mmφ 各1本 ボッシュ バッテリードライバー『IXO6』・『IXO5』・『IXO4』・『IXO4PLUS』専用ドリルアダプター 最大能力:鉄工 5mmφx2.0mm 木工5mmφx38mm 回転数:440回転/分

変成シリコンシール

外壁(サイディング)などのシーリング用、ネジ穴に事前に注入した後、ねじ止めを行います。

自己融着テープ

屋外用防雨延長コードのシーリング用に使用します。接続部を自己融着テープにてカバーすることで、雨でも漏電を防げます。

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●非加硫ブチルゴム自己融着テープ(6~22kV用)でノンセパレーターです。●電気特性、耐オゾン性、対候性に優れています。●金属腐食を起こしません。

その他部材

サンシェード取り付け用(ホームセンター等で購入をおすすめ)

ストリングライト取り付け用

サンシェードとストリングライト

サンシェード

サンシェードは三角形のものと四角形のものがあります。三角形を組み合わせた方がおしゃれですが、私は敷地の都合上、四角形を採用しています。

  • 三角形:1つの角を高くする、または低くすることで雨水がたまるのを防ぎ、しっかりとサンシェードを張ることが可能です。
  • 四角形:対角線上の角を合わせて高くする、または低くするパターンと一辺を下げて、もう一辺を上げるパターンがあります。三角形と同様に雨水がたまるのを防ぎ、しっかりとサンシェードを張ることが可能です。

以下に張り方の例をいくつか載せていますので、皆さんのガーデンに合った張り方をしてください。

サンシェードは2m×3mのアイボリーを購入しています。

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断熱効果率・約40%以上 UVカット率約98% 遮光率約90% 新しい表地185GSM 通気性がある素材

ストリングライト

サンシェードの下に垂らすようのストリングライトになります。屋外用の防雨型のストリングライトにする必要があります。私はコストコのストリングライトにしましたが、Amazonでもおしゃれなストリングライトがありますので、探してみてください。

取り付け方

コンクリートプラグ取り付け用の柱作成

私は今回、外壁のサイディングに2か所、庭に新規に立てる柱に2か所止めて、サンシェードを張る構成にしました。そのためには柱を立てる必要があり、今回新規に柱の設置を行っています。

柱としては70*70*2450mmの柱を3本使用しています。コの字型に柱を連結して、200mm程度地面に埋めています。

柱の設置方法のフローは以下です。

  1. 木材にステイン含有の防腐・防水塗料にて防腐・防水処理をします。(一晩置いて2度塗り)
  2. 地面に埋設する下部に変成シリコンシールを塗り、さらに防水性能を上げます。
  3. 地面を20cm以上掘り、下に砂利を敷き、柱を埋めコンクリートで固める。or フェンス台ブロックを埋設し、柱を差し込み、隙間をモルタルで埋めます。
  4. コの字にするために上部に柱を渡し、柱と柱をL字プレートとI字プレートの金具で止めます。
  5. ブロック塀にL字プレートの金具でブロック塀と柱を固定します。コンクリートへの穴あけは次の電動ドライバーにドリルアダプターを取り付け、少しずつ穴のサイズを大きくして、コンクリートプラグを差し込み、ネジ止めしています。

サイディングへの取り付け

サイディング側は裏に柱がある箇所に取り付けする必要があります。サイディングのみの箇所に設置してしまうと割れやサイディングのずれが発生してしまいます。

裏に木材がある位置は、サイディングの固定を行っている釘の位置をチェックして、パッドアイプレートを取り付けるとミスなく取り付けすることが可能です。40~50mmのネジで止めると裏の柱まで貫通可能かと思います。

私は入隅の釘位置を確認して、隅から釘位置あたりまでの範囲にパッドアイプレートを取り付けました。

パッドアイプレートの取り付け時はまず電動ドリルにてネジより狭い穴をあけ、変成シリコンシールを注入し、ねじ止めします。風雨にさらされる場所でも変成シリコンシールでシーリングすることで、水が浸入することを防ぎます。

ストリングライトの取り付け

先ほど紹介した部材を使用してストリングライトを外壁~柱の間に配線していきます。

ストリングライトは屋外のコンセントから防雨型の延長ケーブルを使用して配線します。また夜になると点灯するように光センサー付き タイマーコンセントを使用して夜になると4時間だけ点灯するようにしています。(常時・2時間・4時間・6時間・8時間で選択可能)

ケーブルの接続部分は自己融着テープにてテーピングすることで、雨水等の侵入を防ぐようにしています。

私は延長ケーブルを人工芝の下と雨樋に屋外用の耐候性結束バンドで止めて配線しました。

架空線は3mm程度のビニールワイヤーの両端に輪っかを作り、アルミスリーブでかしめを行うことでワイヤーを張ることができます。

長さを調整するため、まず片側のワイヤーを輪っかにし、取り付けした後、反対側にケーブルを張り、必要な長さで折り曲げて位置を決めるときれいに張ったワイヤーを作ることが可能です。

このビニールワイヤーに結束バンドでストリングライトを固定していきます。ストリングライトの長さが14.6mのため、私はコの字+Vの字で配線をしました。

一筆書きをどのようにすればおしゃれな雰囲気にできるか考えて配線してみてください。

サンシェードの取り付け方

ここまでくれば後はサンシェードを取り付けるだけです。サンシェードの取り付けはターンバックルを使用して四方を取り付けた後、ターンバックルを締めていきます。

サンシェードがピンと張ったら完了です。雰囲気のあるガーデンになったと思いませんか?

まとめ

外壁サイディングと新規の柱埋設によるサンシェードとストリングライトの取り付け方について説明してきました。夏になると日差しが強いのでサンシェードがあるとおしゃれな雰囲気になるかと思います。

またストリングライトが加わるとおしゃれなガーデンと呼べるようになったでのはないでしょうか?

今後はブロック塀がおしゃれ感を台無しにしているので、ブロック塀をおしゃれな感じに直していきたいのとハンモックとかが欲しいなと考えています。

DIYで改造したら、その時にまた記事で報告したいと思います。

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