CentOS7へのgit2.9.5オフラインインストール方法

CentOS 7.7へのgitオフラインインストール方法

CentOS環境へのgitインストール時においてオフライン環境では依存関係の解決が難しく、インストールメディアにてパッケージのインストールを行うことが必要となる。本投稿では上記について説明を行う。

設定環境

サーバ:CentOS 7.7
git:git-2.9.5.tar.gz
git依存パッケージ:インストールメディアより

インストールメディアをマウント

メディアを入れただけでは、ファイルを読み込めないのでドライブをマウントしてメディアの中のファイルを使用できるようにする。

# メディアをマウントするディレクトリの作成 [root@localhost tmp]$ mkdir /media/centos7 # メディアをマウント [root@localhost tmp]$ mount -t iso9660 /dev/cdrom /media/centos7 # viでrepoファイル作成 [root@localhost tmp]$ cd /etc/yum.repos.d/ # ファイルの作成 [root@localhost tmp]$ vi media_default.repo [media_default] name=media_default baseurl=file:///media/centos7 gpgcheck=0 enabled=0

Git パッケージをダウンロード

# インストールに適切な場所に移動 [root@localhost tmp]$ cd /usr/local/src/ # サイトから Git の圧縮ファイルをダウンロード [root@localhost tmp]$ sudo wget https://mirrors.edge.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.9.5.tar.gz

※ もし wget が入ってなかったら sudo yum install wget でインストールできます。

オフライン環境化へのインストール

 オフライン環境へUSBやCD、ローカル環境間のネットワーク経由にて2.にて作成したgit-2.9.5.tar.gzを保存する。(/home/user/等に保存)

ここまででオフラインマシンにリポジトリを構築できています。
yum installにてインストールを行います。

[root@localhost tmp]$ sudo yum install -y --disablerepo=* --enablerepo=media_default gcc curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker autoconf

続いてgitを導入していきます。

# ファイルを解凍 [root@localhost tmp]$ sudo tar xzvf git-2.9.5.tar.gz # 圧縮ファイルを削除 [root@localhost tmp]$ sudo rm -rf git-2.9.5.tar.gz # 解凍した Git ディレクトリに移動 [root@localhost tmp]$ cd git-2.9.5/ # make コマンドでインストール [root@localhost tmp]$ sudo make prefix=/usr/local all [root@localhost tmp]$ sudo make prefix=/usr/local install

gitインストールの確認

# バージョン確認コマンド [root@localhost tmp]$ git --version git version 2.9.5 # アンマウント処理 [root@localhost tmp]$ umount /media/centos7 [root@localhost tmp]$ rm -rf /media/centos7

Gitクライアント設定コマンドリスト

# config実行 git config --global user.name "umilcl" git config --global user.email "xxx@example.com" # init実行 git init # bareリポジトリの作成 git init --bare --shared [フォルダ# add実行 echo "# test1" >> README.md git add README.md # commit実行 git commit -m "first commit" # clone実行 mkdir /home/umilcl/repo git clone test1 /home/umilcl/repo/test1.git # remote実行 git remote add origin /home/umilcl/repo/test1.git # push実行 git push -u origin master # checkout実行 git checkout . # add実行 echo "# test1" >> README.md git add README.md # commit実行 git commit -m "first commit" # clone実行 mkdir /home/umilcl/repo git clone test1 /home/umilcl/repo/test1.git # remote実行 git remote add origin /home/umilcl/repo/test1.git # push実行 git push -u origin master # checkout実行 git checkout .

最後に

上記まででCentOS7におけるgitの導入は完了となる。

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UMilCLhttps://umilcl.com
兼業ブロガー。メインは大手製造業システム企画・設計・プロジェクト管理。工場のプロセス制御が主な業務。 得意分野: プロセス制御と統計、機械学習、画像処理、システム技術 保有資格: プロジェクトマネージャー、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、応用情報処理、第一種衛生管理者

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