BBQをする時に、今まで炭では問題なかったので、気にせず人工芝の上で薪で焚火をしていたら、普通に熱で人工芝が溶ける事件がありました。
普通に焚火台シートを敷けという話でしょうが、溶けた場所は仕方がないので、もう一度人工芝を敷くのもなと思ったので、そのエリアだけレンガ敷きにして焚火ゾーンにしましたので、紹介します。
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溶けた人工芝

溶けた人工芝の画像ですが、赤丸のエリアにファイヤーピットを置いていたのですが、その場所の人工芝が完全に溶けて触ると固くなっています。
3.5mmあった芝はほぼ0mmになっており、手で触ると痛いぐらいです。みなさんも芝や人工芝の上で火気を取り扱う際(特にキャンプ場など)には、環境やキャンプ場のため焚火台シートを敷いてください。
妻には溶けないのかといつも言われていましたが、私は自宅の庭だったので怠けました。妻には「やっぱり!」と言われてます。注意しましょう。
というわけで溶けた範囲+αで900mm×900mmの範囲でレンガを敷こうと考えました。
レンガ敷きの方法
レンガのサイズは大体190mm*90mmくらいなので、下の画像のようなイメージでレンガを敷くことを考えました。大体レンガは40個くらいで十分なのですが、レンガカットに失敗することを前提で50個購入してきました。
一個98円のベルギーハイブリックのイエローをホームセンターで購入してきました。ベルギーハイブリックは濡れてもあまり色が変わらないので、雨の日などに暗くならないようにベルギーハイブリックを選定しました。

レンガの敷き方のパターンは他にも色々あり、斜めのカットが少ない敷き方の方がカット時の失敗が少なくすむので、デザインと簡単さのどちらを取るかでパターンは決めてください。
必要な道具
レンガを敷くために必要な道具は色々あります。ただ私は自宅の庭だったのであまり精度に拘らず、以下の道具だけで敷きました。
- レンガタガネ
- 人工芝カット用のカッター
- ハンマー
- レンガ(1平米で40~50個)
- 硅砂
- スコップ
実際に敷いてみた
まずは人工芝を900mm*900mmの範囲で切り取っていきます。カッターを使って人工芝を切ります。まっすぐ切れるように糸などで印をしておくときれいに切れるのでおすすめです。

周りのレンガを敷いていきます。本当は砂などを下に敷いてレンガなどで叩いて固めるのですが、割と細かめの砂利だったのでそのままレンガで叩いて水平を出して敷いていきました。
若干傾いているところもありますが、まあいいかなと思っています。

続いてヘリンボーン型にレンガを敷いていきます。まずはカットが不要なところから敷いていき、カットが必要なレンガは鉛筆などで周囲に線を引いて、レンガタガネとハンマーを使って線に沿って溝を付けていきます。
周囲に溝が付け終わったら、強めに叩いていき、レンガを割っていきます。斜めに割る場合は特に慣れるまで結構失敗するので、少し多めにレンガは購入しておきましょう。

奥にレンガタガネでカットした端材や失敗したレンガが散らばっていますが、このくらい初心者は失敗するようです。また何度も失敗したので、若干割れたレンガも敷いています。
ヘリンボーンは大変なので、初心者はヘリンボーンの90°やランニングボンド、バスケットウィーブなどあまりカットがいらない敷き方をおすすめします。
その方が簡単にきれいに敷くことができるかと思います。

そして空いている隙間がダサいので、間に硅砂を流し込んでいきます。箒などで掃きながら、硅砂をレンガの隙間に流し込んでいきます。

隙間に全部入ったら、余った砂はまた元の袋などに戻します。雨が降ると溝の砂が目減りすることもあるので、可能であればシャワーなどで水をかけてみて、減った分もう一度砂をかけてください。

まとめ
今回は焚火台シート代わりの焚火エリアをレンガ敷きで作成しました。焚火の下にレンガ敷きがあるだけでとてもお洒落な感じになります。まだ使っていないので、焚火をする際に写真を撮ってアップしたいと思います。
レンガ敷きを行う際のポイントは以下の3つです。
- 複雑なパターン(斜めカット)を行う場合は、1,2割り多めにレンガを購入しておく。
- 水糸などを使って水平を確認しながら、レンガで地面を叩いて平にする(今回はしていない。)
- 硅砂を隙間に流し込んで、水を一度流して、再度硅砂を流し込むことで雨が降っても隙間に砂が残るようにする。
最初のハードルは高いですが、結構簡単にレンガを敷くことができます。皆さんも巣篭もり生活中に子供たちとレンガを敷いてみるなど、一緒にDIYをやってみてはいかがでしょう?